母が亡くなって今日でふた七日
亡くなる前日のこと嫁さんと見舞ったとき
嫁さんに手を差し出して握って何かを言ってた。
もう聞き取れないか細い声で。
息子と仲良くしてねって言ってるようだった。
そして明日また来るよって言ったらありがとうと返してくれた。
息子だから当たり前じゃないかと思った。自分が辛いし苦しいのにありがとうと返してくれた。
その言葉が最後になった。
早いものだ。
母親にとって良い人生だったのかなとふと思う。
98歳大往生だと人は言う。
子供にとって大往生という感情はない。
誰でも通る道だと思うがいくつになっても寂しいし
辛い出来事だ。
あの世で生まれ変わって生前のように
笑って過ごしてほしいと思う。
さようなら。
そしてありがとう。
息子より
2週間前に亡くなった母の思い出
4年前にグループホームに入所した。
入所者の仲間と楽しく生活していた母親。
昨年末食道に癌が見つかりグループホームから病院に移った。
高齢であることから延命治療はせず一日
少しの点滴で命をつないできた。無理に体中に管をつけずに繋いだ。
出来る限り見舞に行っていた。だんだんやせ細って
いく母親をみるのはとてつもなく辛いし可哀そうだった。自分自身に頑張れ頑張れと言うのが口癖だった母。
亡くなる前日に母親に頑張れ頑張れと
声をかけると山彦みたいに酸素マスクの下からえっさっさ
と言葉を返してきた。なんとも嬉しかった。
その言葉が最後となった。とても優しい顔で
息を引き取った。ゆっくりやすんで下さい。
いままでありがとう。息子より
毎週日曜日が七日七日
母親が亡くなってもう10日経つ。しかしまだ10日だ。
10日前はまだこの世にいた。
まだ信じられない。信じたくないものだ。
このお知らせコーナーに投稿することで
供養しているような気持ちになる。
とっても寂しい。仕事を終えて家でいっぱい飲んでいるとき
母親の遺影をみて涙する。
安らかな顔を忘れることはできない。
息子より
高齢の母親が亡くなりとても寂しい。
誰もが分かっていても現実に母親の
その日がくると受け入れられない。
もう永遠に話すことが出来ない。
母親の死は特別なものに思える。
もう返事もしてくれない。納骨まで
することは多い。とてつもなく悲しい。
このどうしようもない寂しさを忘れることはない。
このお知らせをすることで気持ちを紛らわせるしかない。
ゆっくりやすんで下さいね。
息子より
3月30日(月)の朝9:40分入院中の
病院より連絡あり急変したとのことで
慌てて車で向かったが間に合わなかった
到着と同時刻が臨終時間となった。
昨日も一昨日も毎日見舞に行ってた
だんだんと弱っていく母親をみていると
何ともふびんでたまらない。かわいそう。
延命治療をしてなかったから眠ってるような顔だった。
98歳ととてつもない年齢でしたがいくつになっても
母親をなくすのは寂しすぎますね。
涙が枯れないのかなって思うほど
泣いた。
葬儀も無事終わり
暫く、毎日思い出すだろうけど頑張って
仕事をします。
少しでも世の中の人のお役にたてますように。