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問４４は宅建業法上おとり広告の問題で下記４つの選択肢で適切なものはどれかとの問に疑義あり

この試験は答えは一つが大原則の試験である。
試験の実施団体が要望する答えは選択肢の①にしたいのは分かるが選択肢③も適切になる。従って答えは①と③の２つである。

おとり広告で適切なものはどれかとの設問であるから答えは２つあるのだ。
最も適切なものはどれかだとすると選択肢の①だけになる。
選択肢の①も③も適切だから答えは２つになる。
それでも答えは一つというのであれば
これはどうだろう？正しいものはいくつあるかとの設問の場合でも答えは①のみにするのだろうか？

おとり広告の要件に実際存在しない物件とある。
選択肢③は実際に存在しない物件と書いてある。
選択肢③を適切ではない、つまりおとり広告でないとするならどういう説明がなされるのだろうか？実施団体の説明を聞きたいものである。また各学校の講師も試験団体の答えの一つを尊重するだけではなく不適切問題であることを声を大にして訴えて欲しいと思う。
受験生は必至なのだ。

不適切な設問は１年、１度の限られた試験を受験する人に対して失礼だと思う。必死に勉強した結果の１点差の合否にチャレンジしている人に失礼な行為であると思う。今年から国家資格になっ実施団体の責任と緊張感を持った問題を作ってもらいたいと切に感じた。