本日2024年度宅建試験の合格発表がありました。
37点以上の得点で合格になった。
36点得点は不合格となった。
試験の合否で1点差で泣くことはある。
合格者にケチをつける気持ちはさらさらない。
しかし合格の中身に問題がある。
暗黙の了解のなかでの合格率に問題がある。
昨年までだと合格率高くて17%台。
今年の合格率は何と18.6%である。しれっと何事もなかった様に合格率を上げた。
今までの判定であれば今年の合格点は38点以上が妥当だからだ。
ある人が言った38点以上にすれば合格率が15%を割ったのではないかと。だから合格点を37点にしたのではと。
そんなことはない。仮にそうだとすれば2020年度の12月試験の13.1%の合格率はどう説明するの?その時の35点の得点の人は不合格になっているのだ。
つまり以前からころころその時の気持ちで受験生を脅かすなと言いたい。1年に1回しかない試験なのだ。私の邪推はこうだ。
今後高齢化に拍車がかかり現役宅建士が少なくなることを見据えて
合格者を増やそうとしているとしか思えない。
今回の合格率を既成事実として今後の高齢化に向けて合格率を上げることが想定される。来年度から20%近くの合格率になるかも。
受験生は振るって頑張って受験されたし。