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お知らせ

土地の管理
2025/06/07

不動産業を営んでいますのでたまには専門的なこともお伝えしようと思いこのお知らせにしました。
土地の管理は境界標の管理から始まります。

土地を正しく管理する3本柱
①境界標の確認・設置
②地積測量図の作成
③登記
上記の管理ができればOKです。
一つ一つ説明しておきます。
まず自分が利用できる範囲が明確である必要があります。
図面等があっても現地に境界標がなければ第三者には境界が分からず、トラブルの原因になることがあります。
次に土地家屋調査士が作成した地積測量図を保存しておくこと
境界標が移動、なくなった、破損などして境界が不明になることもあります。そのときは土地家屋調査士に依頼して元の位置復元してもらうことではっきりします。
最後に現況と登記記録を一致させておくことが大切です。
登記とはどこにどんな利用をされている土地や建物があり、その面積などがどれくらいか、所有者は誰なのか、所有権以外の権利の有無などを他の人に公示するための制度です。
この3本柱をきちっとすることでトラブル防止にもなりますし安心して土地や建物を利用できることになりますね。
資産はご自分で守っていきましょう。


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